友人のたまり場が嫌で鍵交換
大学の近くに住んでいた、友人の話になります。
友人の家が大学近くということもあり、友人のが在宅中・不在に関わらず、講義の後はもちろんのこと、午前中講義の際は前日の夜から毎晩誰かが代わる代わる友人宅に居座っている状況でした。
というのも、その友人宅の合鍵を複製して周り5人ほどが持っている状態で勝手に出入り可能だったからです。
流石に、寛大な友人もこのような状況に嫌気がさしたか、鍵の回収を始めました。
幸い友人の周りも無理強いする人はなく、無事に回収は完了しました。
しかしながら、鍵を全て回収できたかわからず、鍵を交換することにしました。
交換したはよいものの友人達は無許可で入れなくなったのみで、相変わらず友人たちのたまり場として使われていました。
結局、友人がバイトなどで家にいない間は鍵をポストに入れて、他の友人が入れるようにしていたため、結局本末転倒でした。
そもそも、なぜ友人が家に友達をこさせたく無かったのかというと、あまりに友達といる時間が長すぎて彼女を作ることができなかったからです。
そのため、鍵を回収し友人が来ない時間を作ることで、彼女を作り、彼女と過ごす時間を作ろうとしたのが目的でした。
もちろん、友人達もそれを知った上で鍵の返却に応じたわけですが、結果として一人の時間に寂しさを感じ、再び友人の来客を許可する様になりました。
この友人は結局学生生活彼女という彼女は作れず、
社会人になった今でも仲良く大学メンバーで過ごしています。
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