鍵が真っ二つに折れた?!
2年ほど前の夏、グランピングにどハマりしていた私たちカップルはその日をとても楽しみにしていました。まさかこの日家の鍵が真っ二つに折れるなんて思ってもいませんでした。
グランピングには飲食物の持ち込み自由とのことだったので、着く前におつまみやお酒をたくさん買い込んで行きました。グランピング会場に着くと、ウェルカムドリンクがいただけるということで、お酒好きの私たちは早速ビールで乾杯!
その後お待ちかねのお肉やパエリアなどが運ばれてきて、BBQをスタート!真夏の暑い中、外でBBQをしながらいただくお酒は格別です。BBQも終わり、入浴時間も決まっていたので、先にシャワーを済ませて、夜風に当たりながらもう一度お酒タイムを楽しもうと、買ってきたワインを見て彼が「そのワイン、コルクじゃない?」と、、、。そんなに高級なワインではなかったのでてっきりスクリューキャップのものだと思い込んでいました。ワインオープナーなど持っておらず、どうしようと思っていた時、とりあえず施設のスタッフの方に聞いてみようと思い、スタッフさんのいる部屋まで行ったのですが、21時以降はスタッフの方がいなくなるようでちょうど帰られたとこでした。
もうワインは諦めようと言った私に彼は「こういう体験してる人いっぱいおるはずや!ネットで調べたら絶対開け方出てくるよ!」と。私も「たしかに、私たちだけじゃないはず」と思い2人で調べ、行き着いたのが鍵を使う開け方。正常な考えをするならば、きっと使わないでしょう。お酒の入った私たち、さらにどうしてもワインを飲みたい私たちには、この開け方しかなかったのです。鍵をコルクに差し込み、もう少しで開きそう!「パキッ」鍵が真っ二つになりました。
ワインは開いていない、鍵は真っ二つ、最悪です。
真っ二つになったのは彼の鍵、私は家の鍵をそもそも持ってきていませんでした。明日どうやって家に入ったらいいのだろうか。せっかくの楽しいグランピングが一瞬にして地獄になりました。
ネットで調べると鍵が折れると直せないという回答ばかり、、結局その後のグランピングは楽しめず、次の日にダメ元で鍵修理屋さんに持って行ったところ、幸い折れた場所が良く、ギリギリスペアを作ってもらえるとのこと!!「これで開かなかったらもう無理です」と言われましたが、無事家に入ることができました。
2度と鍵でワインを開けるのはやめようと2人で誓いました。
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