自分の人生の中で初めて鍵の業者に依頼した体験談
マイホームを購入して5年ほど経ちますが、一度だけ鍵交換の業者に依頼して、鍵を交換してもらったことがあります。その時はドタバタと近所を巻き込んで大慌てでした。
自分には子供が2人いてるのですが、長女がまだ2歳くらいの時です。自分が1階にあるテラスで洗濯物を干していた時です。窓がバタンと閉まりました。2歳の長女が窓を閉めれるようになったのが嬉しくて最近よく窓を閉めたり開けたりしていたので、いつものようにさせておこうと思い、ほったらかしにしておきました。
すると、かすかに子供の泣き声がします。よく聞くと自分の長女の泣き声なので、窓をパッと見ると窓越しに長女が泣いていました。「もしかして、窓で手を詰めた!」とビックリして、窓を開けようとしても開きません。いくら開けようとしても開かないので、窓に付いている鍵を見ると締まっていました。
テラスの窓から侵入することを諦めて、テラスから出て玄関のドアに行きました。しかし、洗濯物を干していたため、子供がなにかの拍子で表に出ると怖いと思っていたので、いつもドアは締めていました。なので、玄関のドアも開きませんでした。「子供が閉じ込められた」とこの時焦りました。
またテラスに戻り、泣きじゃくっている子供に、窓にある鍵をなんとかして開けさせようとしますが、子供が理解できるはずがありません。そんなこんなしているうちに、近所の人が「どうしたの?」と集まってきました。事情を話て、近所の人の知恵を様々な試してみたのですが、どれも上手くいかず、仕方なしに鍵を開けてくれる業者を呼んで緊急で来てもらえるように手配しました。
業者は1時間ほどでやってきました。その間、子供を安心させるためにあ窓を叩いてみたり、あれやこれやとやっていました。「これで一安心」と思ったら、鍵の業者が「この玄関のドアの鍵はピッキングできないようになっているので、鍵を交換しないとダメですね」と言われました。
「ここまできてこれかい」と思い、「なんでもいいから早く開けてください!子供が中に閉じ込められているんです。」と怒ってしまいました。鍵の業者は、「じゃあ、交換しますね」と言って、いとも簡単に玄関のドアノブを取り外しました。玄関のドアが開き、すぐに子供のところへ行き、抱きしめました。
玄関のドアノブを交換も手早くやってくれ、かかった作業代を聞いてビックリしてしまいました。手持ちがなかったため、近所の人に頼み込んでお金を貸してもらい、業者に支払いました。後日、お礼を言って近所の人たちにお金を返済しました。これが、自分の人生の中で初めての鍵の業者を利用した時でした。
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