車のカギをなくした時の体験談
会社の社用車の鍵をなくしてしまったことがあります。短期出張に社用車を借用したところ、出張先で鍵をなくしてしまいました。 どうしても見つからなかったので、出張先の最寄に店舗を構えていた鍵の専門業者をインターネットで見つけて、来てもらいました。鍵の専門業者であれば、現物の鍵がなくてもスペアキーを作れると聞いたためです。 とりあえず締まっていたドアの鍵を開けてもらい、エンジンをかける鍵穴を見てもらいました。業者の方が言うには、簡単なタイプであるため、小一時間でスペアキーが作れるとのことでした。最初は半信半疑でしたが、依頼してみることにしました。 業者の方は、さっそく作業を開始し始めました。何やら専門的な工具を取り出し、作業を行っています。どうやら企業秘密らしく、作業途中の様子は見せてもらえませんでした。指示通り、1時間程度席を外して戻ってくると、言っていた通りスペアキーが完成していました。偶然ですが、紛失した元の鍵とほとんど見た目が変わらないため、本当に驚きました。 スペアキー作成料は、2万円でした。現金で支払い、スペアキーを手に入れました。紛失した時は、正直に会社に伝えて対応を依頼する予定でしたが、あまりに元の鍵と同じスペアキーがもらえたので、会社には鍵をなくしたことは伝えず、何事もなかったことにすることに決めました。 紛失からすでに1年が経過していますが、いまだに誰も鍵を好感したことには気づいていません。鍵の専門業者の技術の高さに感心する出来事でした。
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