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山口の鍵屋さん

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無くしたことに気づき焦ったが

2023年7月1日

無くしたことに気づき焦ったが

家の鍵 家に入ろうとしたとき、鍵の存在を見つけることができない場合、唖然…として途方に暮れますが、実際のところ途方に暮れている暇も、無くした自分を責めている暇もなく、速やかに次の行動に出なければなりません。 鍵を落としたときに、誰に見られ、拾われ、つけられ…と考えると防犯上の問題も出てきます。 我が家では高齢の父が、夜に鍵を落としてしまいました。 しかも、名前の書いてあるカードと一緒に落としてしまったので即、娘の私が警察に走りました。 その時の体験談になります。 ●遺失物届提出をする 書類に記入 まず真っ先に最寄の警察に行き、落とし物として鍵が届いていないか確認してもらいました。 近辺の交番に連絡を取り、そう言った落し物が無いか確認してくれました。 一緒に落とした物や状況などについてを詳しく説明し、遺失物届けを記入、提出します。 身分証明書やハンコは不要でした。 遺失物の控えのナンバーを書いた紙を受け取り(地域によっては渡されない)、「遺失物の届けがあれば連絡をします。」とのこと。 届け出てから後に鍵が見つかった場合は、その旨を警察に教えてくださいとのことでした。 父はバスに乗ったので、バスの中で落とした可能性も高く、バス会社の窓口にも遺失物届けをしました。 ●実際に探してみ 以下、会話形式。 私「えっ?見積りお願いしてたんですど。」 鍵屋さん「そうなんすか?」と、取り付け途中の鍵を外そうとしたので、 私「それ、取り付けと本体でいくらですか?」 鍵屋さん「5万7千円になりますねぇ。」 《えっ?高すぎ》私の心の声 私「他の見積もりが半額なので、申し訳ないですが結構です。」 鍵屋さん「えっ、ほんとですか?」と、疑心暗鬼な表情だったので、見積書を提示すると、 鍵屋さん「わかりました。今回だけ3万でどうでしょう。」 《えっ、えっ?できるの?》私の心の声 私「では、緊急なのでお願いします。」 しかし、実際この金額は鍵屋は、赤字だと嘆いていました。 どこに依頼してもこの金額は厳しく、ハウスメーカーだからなせる金額だと言っていました。 他の鍵屋の確実な見積は出してないので真相はわかりません。 そんなこんなで交渉成立です。 ●鍵交換に掛かる時間 時間 鍵交換にかかった時間は、上下タイプの鍵でしたが10分程度でした。 スムーズに行けば、到着から支払いまで20分ほどで終わると思います。 合い鍵4本付。 ●支払い カード払い カード払いもできましたが、支払いは現金で済ませました。(ほとんどの業者はカード払いが可能のようです。) ●別の家の鍵も一緒に落としていた 家の鍵 実は落とした鍵には、もう一軒、別の家の鍵もついていたので、そちらの鍵も交換することになり、とりあえず私は鍵屋の見様見真似で鍵を外してみました。 ●自力で鍵交換にチャレンジ 鍵の種類にもよりますが、オーソドックスなタイプで型番が合えば、鍵本体を購入し自分で付け替え可能とのこと。 ホームセンターやインターネットでも販売しています。 しかし、型番を間違えば不具合を起こすことがあるようなので、はやりプロに依頼した方が安心です。 チャレンジャーの私はとりあえず、自分で外せるのか?確認してみました。 上下タイプの鍵ですが、上は簡単に外れましたが、下が何やら特殊なようで途中で断念しました。 ●ハウスメーカーに鍵交換依頼をする もうひとつの家は、ハウスメーカーに連絡して、提携している鍵屋を手配してもらいました。 私が断念した下の鍵交換に1時間かかっていたので、自力では無理だと納得しました。 かなりのベテランの鍵師の方でしたが、特殊な鍵だったようで、部品にかなり細いものがあり、無理をすると折れてしまうらしく慎重に交換されていました。 このような場合もあるので、安易に自力ではやらない方が賢明です。 交換費用は、3万かかりませんでした。 合い鍵5本付。 2軒とも鍵が交換できて、これでようやく安心して眠れます。 ●遺失物現る そして10日後、「遺失物のお届けがありました。」と警察から連絡がありました。 遺失物届けを出したときの控えと、身分証明書を提示して、鍵とカードが帰ってきました。 どこに落ちてたのか聞いてみたら、バスの座席にあったとのことでした。 鍵を無くさないための対策 鍵に鈴をつけておく。(落とした時に音でわかりやすい) 鍵をキークリップなどで、カバンに留めておく。(100均に売っています) あとがき 今回の鍵騒動では高齢の父が鍵を落とし、娘の私が色々と動いたり調べたりする事が出来たから良かったのですが、一人暮らしであれば交番に駆け込むことになり、鍵屋を呼ばれ緊急で鍵の交換となれば、高額でも言われるがままになるでしょう。 急遽、鍵屋を呼ばなくてはならない場合「しまった!安いところを調べておけば良かった!」と、後悔することになるので、この機会にぜひ近くの鍵屋や金額などをリサーチして備えてみてはいかがでしょうか?

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