やっぱり持つべきものは
先月、12月24日のクリスマスイブのことです。
私の住む北陸地方では大雪が降っていてとても寒い日でした。
午前中からおせち料理のパートに出ていて、午後14時ごろに帰宅したところ、バックの中に入れたはずの家の鍵が見当たりませんでした。
夫はちょうど東京出張に行っていて家の中には誰もいません。
同じマンションの住人がエントランスのオートロックは開けてくれたのですが、エレベーターに乗って、8階の自宅前に到着したものの、
「どうやって家の中に入ろうか?」「鍵の紛失は交番に行けばいいのか?」頭の中でいろいろと考えを巡らせましたが、結構パニックな状態でした。
私は普段から心配症で、いつも外出するときには、鍵がバックの中のどこにあるかをエレベーターの中で確認するようにしています。
なのに、今日に限ってはどうしていつものように確認しなかったのだろうか?
「あっつつ!!」と思い出しました。
今日は小学生の娘が冬休みで家にいて、今朝私が出かけるときに娘に、
「玄関の鍵しめておいてね!」と言って、自分は鍵を持たずにそのまま家を出たことを思い出しました。
8階の自宅前に立っていた私は何度もインターホンを押しました。
すると、いつもはインターホンが鳴ってもドアをあけなくていいからね。と教えてあった娘ですが、
ただならぬインターホンの連打で、母親が鍵をもって行き忘れたとこを察知したようでした。
娘が家のドアを開けてくれて、温かい家の中に無事に帰ることができました。
やっぱり持つべきものは娘です。
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