一瞬の隙に…
子どもが3歳になりたての頃、マンションの玄関での話です。
生協の配達があったため空のボックスを玄関横に出すために外へ出た一瞬の隙に、子供に鍵をかけられてしまいました。
ボックスを出してすぐに部屋へ戻るつもりだった私は当然鍵を持っておらず、外から名前を呼んで鍵を開けるように言っても伝わりません。
なかなか戻ってこない私に次第に不安を感じて、子どもは泣き出してしまいました。
焦った私は管理人さんへ相談へ行くも、賃貸ではなかったため管理室には合鍵はなく、セコムへ連絡し開錠してもらうしかないとの回答でした。
セコムへ連絡をお願いした後、泣いている子どもが心配で玄関前へ戻るとガチャっと音がしました。
子どもが何度も鍵をいじっているうちにたまたま鍵を開けることができたのです。
急いで開錠できたことを管理人さんへ伝えて、すぐにセコムへの出動要請もキャンセルしていただきました。
小さな子どもだから鍵なんてかけられないだろうという親の油断が引き起こしたトラブルです。
この時は運よく子どもが鍵を開けることが出来たため大事にはなりませんでしたが、
鍵をすぐに開けることができず、子どもがパニックになってしまったり長時間泣かせてしまうことになっていたかもしれないと思うと恐ろしい出来事でした。
何事もなくすぐに解決できたため今では笑い話になりましたが、小さな子どもと2人で過ごすときは少しの時間でも油断してはならないことを再認識しました。
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